Spica

創作です。

レファーナ 設定

<配色案1>

 

キャラ設定テンプレ

 『基本情報』

名前:レファーナ・ナルヴィア

異名:狂犬 色彩の狐狼

出身:マギーアの森

所属:ナイツロード本部__戦闘部剣課_剣課分隊リベリオン

 

 『生体情報』

種族:獣族(狼とキツネのミックス)/獣面族

性別:雌

年齢:23

生年月日:10/31

身長:187.5

体重:65.5

 

 『性格』

 ☆好きなもの

露天風呂 お酒 お肉 トラップ作り ダンス 毛の御手入れ(迷彩含め) 母親 妹 助けてくれたナイツロードの団員

 ☆嫌いなもの

同族の雄 軍用携帯食 不快音 環境破壊 人工物の臭い 呀の派閥(※男が多いためです)

 ☆概要

リベリオンの団員。基本的にほぼ常在森林(任務時は戦地にて潜伏)であり、ヘルメットを通してやり取りをするため直接やり取りすることはリベリオン団員ですら珍しい。性格はかなりの野生児で非常に明るい。半年まで自力で山岳を生還しており、物質さえ届ければおそらく半永久的に生活出来る。衣服は常在森林の中と自分の能力の都合上、動きやすさと服に臭いや汗が移るわけには行かないためかなり露出が高い。一人でいる時は着てないことも多々ある。ただヘルメットだけは洗顔以外常時装着しており、外した顔は一人として観たことがない。

お酒が非常に好きであり酔っ払うと興奮作用のある臭いを出しながら甘え上戸となり、お気に入りの相手にすり寄り(女性に限る)手当たり次第に襲う習性がある。そのため、一部の女性団員からは恐れられてるやばい存在として噂されてる

リベリオン団員としては戦況の把握、能力による撹乱を一任されている。バトルスタイルは非常に環境を上手く利用したスタイリッシュな戦闘を主軸としているが滅多に自分から前線に出ることはない。

異種族のミックスであるため、異形な姿をしている上、尻尾が2つある。また、彼女の体毛は下記のように四季事に抜け代わり段々と色が変わるようになっている。

・春…白色だがピンクのラインが増える

・夏…黒と灰色(ピンクのライン)

・秋…オレンジと黄金色

・冬…全体的に白(ピンクのライン)

個人的には冬が一番好きらしく、夏が光を吸収するために嫌いなのだそう

 

 

 

 

 

 

彼女の生まれた村は霧の中にあり、雄は入れないため、雌しかいない。

彼女のいたような村は他にも幾つか点在し、移動する村、切り立った崖に囲まれた村等があり、いずれも視認と臭いでは判別できない。

子供の雄はまた別の場所に隔離され、物心が着いたら少しの食料とお面を与えられ追い出され、雌は15になると繁殖のために村を出て生き残った雄と出逢い子供を作って村に戻りお面を継ぐ習わしがある。臭いが強いほど雄が寄ってきやすく、より強い子孫を残せると言われている。

お面は雌はお見合いの形になること、本当のパートナーを見つける理由で顔を隠すために被る。が、本当の理由としては呪詛の木の成長を防ぐために毎回くり貫いた木を次の子供の代が被ることとなっている。

他種族の動物は認められているが人間や人間に似た分類の種族、魔族は認められていない。

彼女はこの習わしも自分の能力もあまり好きでなかった。

 

 『経歴』

 ☆概要

0~7

マギーアの奥深い森林の獣面族の集まる小さな村で生まれる。母親から狩りの仕方や森での生きる術を学ぶ。この頃から自作のお面を作り始める。

15

親からの代々の家系の伝えで骨と呪木をくり貫いて作った呪詛の面を母親から貰い、成人の儀とし巣立ちする。

彼女の臭いに反応した雄が彼女に擦りよった際にお面を破損し、呪詛に乗っ取られ本能のままに彼女を襲うが、寸前でナイツロードの団員(未定。おそらく獣人)に助けられる。

感謝とナイツロードの情報を知り村に帰るもお面が破損したこと、お腹に子供がいないこと、助けてくれた人間に恋したことがバレて村を永久追放になる。妹がいたため、母親は不問となることが唯一の救済となるが永久に会えなくなってしまう。

15~23

習わしのせいでお面を被るのが習慣となっていたため素顔を観られるのを恥ずかしいと感じる。自作のお面を被りながら路頭に迷い、ナイツロードの存在を知る。

実技で圧倒させ入隊。リベリオンの隊長からスカウトされ入隊する。ここでヘルメットを貰う。

隊長の死でアルダが隊長となるも、隊長の恩義に報いるため変わらずリベリオンで任務を全うする。

 『交友関係』

「アルダ」

 ☆たいちょー。昔の自分と同じお面?を被っているが、あのお面の比ではない気配を感じる。逆らうと何があるか怖いのだが、意外と福利厚生もしっかりしていて他の部隊に行く理由がないからリベリオンに居着いてしまった。

 

「ゼロア」

 ☆多分戦地の通信のやり取りが一番多い相手。アルダに似てるがそれほど強い気配は感じないが、集合体のような寄り集まった気配を感じる。あんまり興味ない。

 

「ミロル」

 ☆小さくて可愛い後輩。リベリオンだと唯一の女性仲間なので仲良くしていきたいと考えてる。だが性格がほとんど真逆で合わないのでどうしたものかなあと考えてる。あまりにも服を着ないために破廉恥犬と呼ばれた時には若干ショックを受けた。体型には親近感を感じている。最近はレファが服を着忘れて徘徊しようとするのをミロルが止めるのがパターン化している。

 

「ゼレオ・フィーグス・ペンドラゴン」(仮)

 ☆自分を必死にエスコートしてくれるライオンの獣族。最初は嫌悪していたが健気に尽くしてくれる姿に心開いた数少ない雄の獣族である。王様らしいけど可愛いという感想しかない。アルダと親しいらしい。

「チャッカ・ザ・ヴァイザー」

陰湿なやべーやつ。基本的に明るいがひねくれててあんまり関わりたくない。声もカッコいいのにもったいないなあと思っている。

「グロウ」

 ☆隊長と一緒に自分を助けてくれた恩人であり、恩師でもある。ほんとに喋らないから機嫌がわかんない。アルダを認めてないため、非常に摩擦が大きいので頑張ってるからいい加減認めてあげようよと思ってる。恩師に値する彼女の力でもリベリオンで彼を動かすのは不可能である。

「獣人さん」(未定)

 ☆自分を助けてくれた命の恩人。好き。この人になら自分を預けて良いと思った。

「オフュア」 作:ジヴァールさん

 ☆キライ。一度出会ったが鉄の臭いも強くて近寄りたくない。彼が自分の臭いでどう思ってたかは分からない。一瞬だけ興奮作用のでる臭いを嗅がせてしまったことがある。

「ウォーネス」

 ☆雌だから嫌悪はないし、むしろ好き。おそらくリベリオン団員を覗いた中でも数少ない交流相手。

自分にはないものを沢山持ってる。もっとおしとやかにしなさいと言われるが、彼女にとってはその注意すらもわざとであり、とにかくかまって欲しい相手である。

彼女の身体も好き。特に胸とお尻がデカくて好き。レファーナの場合はコンプレックスなどお構い無し、直に行くレベルの過度なスキンシップをするためほんとに怒られる。

一度女子会でお酒を飲んだ時に気持ちが高ぶってしまい、興奮作用の臭いで誘発させ襲おうとした前科がある。後日から流石に口を聞いてもらえなくなる事態に焦り、レファーナなりに考えた結果、下手なアプローチを重ねながら最終的に花束を渡したところ笑って許してもらった。それでも変わらずスキンシップはする。

「ナジア・シベール」

 ☆最初は自身の身なりを指導してきたが、お酒に弱いことを見抜いてから酒癖の悪さを逆手に取って、説教上戸になるタイミングで酔わせてお持ち帰りした。具体的にはやましいことは何もしてないが、反応を楽しむためにあえて何かが起きた様に見せかけた。年齢的にはナジアの方が上なのだがこのやり取りがあってから彼女はうまくレファーナの上に出れない。一応姉御として慕ってはいる。また、お酒を苦手とするウォーネスが警戒してるレファーナとお酒を飲むのはレファーナに弱みを握られたナジアの口車に乗せられているからでもある。三人で意識のなくなるまで飲んで気づけば着用してたはずの衣類が散乱したナジアの部屋で川の字で朝になっている。ナジアに以前何故こんなことをするのかと聞かれた際には「反応が可愛くて楽しいから」と返し呆れられた。やりすぎると普通に怒られる。仮面を取られると立場が逆転する。

「ラビビ」

 ☆森林から珍しく施設に戻ってきた際に偶然鉢合わせた。また、女子寮の廊下を上裸で徘徊してたら露出魔と勘違いされた。女性だと身長は高いのだがちっちゃくて可愛いと感じてる。

「チノ・ソウルフ」

 ☆野生児よしみで交流深く縁のある数少ない友人。狩りをしたり露天風呂を探したりとプライベートでも付き合いの多い旅行仲間である。仲良くするつもりではあるけどそれはそれとして30の彼女の身体を食べ頃だなあという目で見ておりヴァイザーから得た彼女の情報を上手く使ってくっころなとこが見れないかなあと思ってる。チノはその事を知る由もない。

「ハクビ・シン」

 ☆仲良かったけど死んじゃった。悲しい。

 

 『保有能力』

能力名:臭い

種別:技能

 ☆効果

主に興奮作用や、睡眠作用など様々な効能のある無色の臭いを常時発生させる。誘うだけなので確定でそうなるわけではなく、意志が強い者ほど効き目が薄い。自分の体臭を変えることもでき、これを纏い臭いを消すこともある。本気を出せば相手が視認出来なくなる臭いも起こせる。また、臭いをかぎ分けることにも特化しておりその技術は配置数、位置すらも把握できるレベルである。

 

 『覚醒』

 ☆名称:「天地讃頌 生命挽歌」

 ☆概要:彼女が己の弊害となっているもの全てを取っ払い詠唱を唱えた時に発動する。人工物、人間等の種族を除いた全ての物体、生物が彼女の味方をする能力。彼女を取り囲む用にそれらは動きはじめ、彼女を守ることを第一とする。

 

 

 『装備』

名前:KR式ヘルメット

 ☆効果

 顔の表情を隠すかわりに彼女の感情を表すヘルメット。普段は黄色に光ってはいるが彼女のある気分が高まるとピンク色に光る。

 

『戦闘能力』

 ☆精神 

模写〈原案1〉

頂きもの

 

フィユ 設定

 『基本情報』

名前:フィユ・ラビスティユス

異名:マルチタスクガール

出身:ゲオメトリア

所属:KR本部_支援部隊_書課_鎚課_薬課

 

 『生体情報』

種族:人間

性別:女

年齢:21

生年月日:

身長:

体重:

 

 『性格』

 ☆好きなもの

知識 出来るようになること 読書 整備 人の事色々聞くこと お菓子

 ☆嫌いなもの

無知 自分に出来ないこと 楽な道

 ☆概要

お騒がせっ子。本人は気にもしてないが、KRの試験で特に突出した技術を見せ、全ての支援部隊の課から声がかかるちょっとした騒ぎを起こした。彼女自身は自分の可能性を試したいために、全ての課に入ることを希望し、これを特例として許可された。基本は気に入った部隊の専属の支援をしており、必要なサポートを前もって依頼されればその課で専属で仕事をするという割りとぶっ飛んだ仕事をしている。なので様々な部隊から声がかかりほぼ毎日引っ張りだこである。

性格は非常にマイペースでほのぼののほほんとしており、プライベートでは抜けてるとこも多く見られる。しかし、好きなことに対する集中力は凄まじく、気になることには日夜没頭する。本人は鎚課で働く事が個人的に好きなのだが医療課として依頼されることが多く不思議だなぁと思ってる。

アルダと面識があるのか仲が良い。

 

 『経歴』

 ☆略歴

 

 ☆概要

 

 『交友関係』

「アルダ」

 ☆かわよい。自分の中ではちっちゃい頃から何も変わってない。

アルダとは昔馴染みの付き合いもあり仲が良く、頼みも聞いてあげている。

「ゼロア」

 ☆主に部隊の連絡を一任されてるため、やり取りの多い人物。瀕死の時は付きっきりで彼を診察した。あくまで商業仲間だと彼女本人は思ってる。

「フィリアス・ミューレイド」

☆上司兼女子友、プライベートでアルダのことで話したりすることもある。

「ヒート・スピリア」

☆救護室の常連なイメージ。なんだかんだ甘え上手なとこが波長があって仲がいい。

「メルキ・サナーレ」

☆先輩。フィユが甘えん坊なため懐かれてる。

「ラビビ」

☆救護室の常連なイメージ()舐められない用に頑張ってるけどお耳が可愛い子。

「チュチュリー」

☆後輩。フィユの方から懐くからかチュチュリーと並ぶと妹に見えることがある。

「ウォーネス・メルオデス」

でっかいチャーミングないっぬ!昔飼ってた犬にそっくりで見つけたらモフリに行く。死んでほしくないからあんまり刀は持って欲しくない。

「レルムヴァート」

男?だよね。時々性別が分からなくなる。愛嬌があるところに波長が合う。

 『保有能力』

能力名:スペック

種別:才能

 ☆効果

技能を必要とする物を一瞬で理解し、使いこなす能力。例えば飛行機であれば整備から操縦、医療であれば薬の調合やオペまでと、その技術はその道一筋の職人すらも唸らせるレベルである。しかし、万能というわけではなく、あくまで身体能力が向上するわけではない。また、理解出来るのは技術のみであり知識が与えられるわけでもない。その技術においての専門用語が理解できる分けではないので、例えば薬を調合出来るといってもパッと見ただけでは薬の種類が分かるわけでもないし、飛行機が操縦出来ても飛行機に備わっている多種多様なスイッチを理解出来るわけでもない。そのため筆記をすれば当然何も書けない。テストも0点になる。だがそれを可能としてるのは彼女の努力による知識の賜物である。

 ☆射程

 ☆持久

 ☆総評

 

 『装備』

名前:

種別:

長さ:

重量:

材質:

 ☆効果

 

 『戦闘能力』

 ☆精神

 ☆技術 S+

 ☆体力

 ☆総評

 

LV:C-

ゼロア 設定

 『基本情報』

名前:ゼロア

異名:軍犬 漆黒の模造品

出身:ゲオメトリアではあるが出生は不明

所属:ナイツロード本部__戦闘部剣課_剣課分隊リベリオン

 

 『生体情報』

種族:人間

性別:男

年齢:19

生年月日:

身長:174.6

体重:71.8

 

 『性格』

 ☆好きなもの

リベリオン 鍛練 焚き火 空察 ジャンクフード

 ☆嫌いなもの

自身の整備 覚醒した容姿 被験体としての名前 手間のかかる食べ物

 ☆概要

リベリオンの任務中に覚醒状態で突如飛来しターゲットを殲滅した後に気絶、捕縛された。アルダの甲冑のレプリカを素材としたものを身体に細胞レベルで結合させている。そのため、アルダと同じ紋章を身体に刻んでいる。不穏さと得体の知れなさからどの課にも声が掛からずリベリオンに行き着いた。

性格は見た目に反して比較的明るく内向的だがアルダに似てストイックな面もあり、アルダの過去とほぼ酷似する記憶を持つ。また、KR自体をキナ臭くは思っており一部を除いてリベリオン以外のKRの構成員を信用しておらず話を持ちかけられてもその場で適当に洗うことも少なくない。自己の命を軽んじてる面があり、他人の命を優先して助けようとする面が見られる。

戦闘スタイルは近距離、遠距離共にバランスが良いがゼロア自身は遠距離主体を基本としている。そのため武器はリーチの有利な武器や重火器を使用することが多い。

覚醒の再現は代用した人間達の魂を歯車として無理矢理繋ぎ止めるため非常に不安定な姿となる。

 

 

 

 

機密事項

■■■■が魂から造った人造人間。身体は■■■■の細胞からアルダを再現して造られており、彼を造るために街の人口一つが消えている。

■■■■の覚えているアルダの5~10の頃の性格がベースとなっているため性格が明るい。 

『経歴』

 ☆略歴

 

 ☆概要

 

 『交友関係』

「アルダ」

 ☆一応仲間。何故自分を部隊に編成してくれたか聞くと、他の部隊と差を付けるために差別をやってる暇はないと返され、それでも納得出来ず歯向かったらどうするかと食いかかるとその時はサシでぶっ潰すと返され、自分を指揮するに値すると判断した。

お互いが意識しているために向上する糧となっている。

リベリオンの仲間」

 ☆同僚兼仲間。命を取るならとっくに奪えてた。もう背中を預けられると同時に自分が何者かを調べてくれている。

「」

 ☆

「■■■■」

 ☆唯一記憶に抜けてる存在。ここから全ての記憶が綻ぶ。

「」

 ☆

 『保有能力』

能力名:黒鉄

種別:

 ☆効果

どの物質とも交わらない黒い鉄を造る。造り出した鉄は任意したもの以外に触れると強烈な拒絶反応を起こし凄まじい衝撃と崩壊を起こす。鉄はどのような形にも造り出せる他、その鉄一つでエンジン等の機動力を造り出すこともできる。

 ☆射程

 ☆持久

 ☆総評

 

 『装備』

名前:純黒

種別:

長さ:

重量:

材質:

 ☆効果

 自分以外の物と強烈な拒絶反応を起こす黒い鉄。KRに入って任意に選べるようになった。

 

名前:紋章

種別:

長さ:

重量:

材質:

 ☆効果

アルダと同じ紋章。レプリカで造られた紋章であるため出現した翼も剣も消耗品である。しかしアルダとの相違は展開できる量であり、アルダよりも圧倒的に数が多い。アルダが質ならゼロアは量。

 

 

 『戦闘能力』

 ☆精神 A-

 ☆技術 A+

 ☆体力 A

 ☆総評

 

LV:A-

アルダ 設定

名前:アルダ

異名:反逆者

出身:ノルフェインの最果て

所属:ナイツロード本部__戦闘部剣課_剣課分隊リベリオン』隊長

 

 『生体情報』

種族:人間(ノービス)

性別:男

年齢:19(異歴102年時)

生年月日:4/26

身長:183.2

体重:69.4

 

 『性格』

    ☆好きなもの

鍛練 剣 集会所や酒場等の賑やかな所 静かな場所 強さの探求

    ☆嫌いなもの

外道 単純にうるさい所 力での抑圧 茶番 責任感のない者 出生等、覆せない理由で他人を貶す者

 

 

 

 ☆概要

 入団前は小さな悪徳グループを潰したり、違法な取引などを取り締まる依頼を個人で請け負う義賊のような形で裏社会の者達と行動をしていたが、知名度が広がり腕のたつ剣士の噂としてイルヴァースの耳に入りイルヴァース率いる部隊に拘束され、正式な依頼として命を賭けることを贖罪とする代わりに不問とされ、壮絶な鍛練によりKRに就いた。

 周りの環境の悪さの名残か、あまり人当たりが良くない。しかし若いながらながらに常人を抜きん出た才能、実力、実績を兼ね備えており、異例の若さで一個分隊リベリオン」を指揮する隊長を担っている。

 非常に寡黙かつストイックな性格であるため、特に一人になろうとする節が見られるため人当たりは良くないものの、任務遂行度や生真面目な性格から、上層部からも一目置かれている。しかし、その若さゆえに一部の他の課からは良く思われてないことも少なくなく、昔の事で卑下する者もいるが本人は気にも留めてない。また顔立ちは非常に整っているため女性からの評価も高いため余計周囲の反感を買っている。入団初期は無愛想で堅物、同期も少なかったがために周りからの評価は非常に厳しく、彼自身もそれを理解してたためにほとんどの人間を信用していなかったが、年が経つにつれ後輩や仲間も増えて少しずつ心情や表情が柔いでいる。

 今でこそ非常に眼光鋭く、人相も人当たりも良くないものの、幼い頃は天真爛漫で人懐っこい無邪気な子供だった。

 

今はその面影はないものの、顔自体はそこまで変わっていない上、根の良さは昔から変わっていない。だが漬け込まれる隙を見せないため、本人からそれを口にすることもない。

彼の持つ部隊「リベリオン」は様々な理由で弾かれた優秀だが問題を持つ者達であり、それぞれが個々で動けるある種固い結束の出来たチームとなっている。

 

 

あまりにも型破れな能力と凄まじい適応力を兼ね備えていることから、本人だけの力だけではない、何か別の物を宿しているのでは?とも噂されているがその真偽は不明である。

 

 『経歴』

 ☆略歴

異歴 出生不明

 

異歴83~91(1~8)

ほぼ捨て子の形を剣士の旅人に助けられる。

 

異歴91~95(8~12)

女盗賊に引き取られ旅をする。

 

異歴95~98年(12~15歳)

システィの元を離れ、裏社会で名前を残すほどのそこそこの知名度を馳せる。(15歳で当時B-だが、かなりバランスの悪い偏りパラメーターとなっている。)

 

異歴98年 10月上旬~異歴99年 5月上旬 (16歳)

そこそこ名前が広がり、イルヴァースに存在を認知される。

イルヴァースに拘束される、KRのもとで一年以上鍛練をする。

仮入団。

(パラメーターバランスの矯正も含め、レベル制御のアーマーを付けて鍛練当時C+~B)

 

異歴99年 5月下旬~99年11月中旬 (16歳)

イルヴァースの命によりフィリアスが指揮する小隊の一人として加入+フィリアスはアルダの訓練相手代行となる。イルヴァースに代わりさらに本格的な模擬戦、組合をする。(当時B)

 

異歴99年 11月下旬

トレックが試験相手となり正式な入団を果たし、初任務に出る。

経歴が経歴なのでどこの課からも声が掛からず、個人で動く。(当時B+)

 

異歴100年 2月中旬

大規模な作戦に参加。覚醒するも生死を彷徨う危篤状態。

試験相手件、訓練相手でもあったトレックが死ぬ。

フィリアスが訓練課に移動する。

 

異歴100年

危篤状態明け復帰後にイルヴァース、フィリアスからG-Clefの部隊加入の案を受けるも聞かされたトレックの訃報を思い返し、提案を断る。

優秀な成果から他の部隊から危険視されてる特務課「リベリオン」の隊長にスカウトされ、部隊に加入。

 

異歴102年 (19歳)

リベリオンの隊長の死後、隊長本人の推薦とイルヴァースの斡旋でリベリオン隊長に選抜。

(現在A)

 

    ☆概要

 捨て子として放置されていたとこを旅人の剣士に育てられる。(この時点で真剣の扱いの慣れを見せ驚かせる。)

 イフリィ、リフォルとはぐれ一人になる。

 女盗賊と出会い、盗みをすることで生計を立てていく。(といってもほとんど物々交換。)

 女盗賊との別れの後、裏社会で知名度を広げ、イルヴァースの耳に存在が届く。

 イルヴァースに負け、KRに身柄を拘束される。

その後、事情を知っていたイルヴァースの監視下の元で壮絶な鍛練の末、正式な入団を果たす事となった。

出生等の生い立ちの他所々の記録が欠落、不明である。

 

 『交友関係』

「フィリアス・ミューレイド」

 ☆KRで特訓を受ける事になり、まもなくしてイルヴァースの代理を務め教官になった相手。当時は戦闘力の高さ、騎士道精神に感銘し、向上心を持つ理由となり、自己の中で数少ない先生と呼ぶに値する人となった。(間違いがなければフィリアスの最初の弟子)

 正式な入団を果たした後も、機会があれば依頼に度々参加したり、仕事以外の面でも付き合う事が多くなった。今ではアルダが側にいることが多い人物して一番確率の高い人間となっており、KR内でもよく確認される。こういった事情もあり、特別縁の深い相手となっている。

 ☆余談

 昔世話になり慕っていた盗賊に面影を知らず知らず寄せており、ごく稀に彼女の事を「姉さん」と呼んでしまっている。(なので、本人間では姉弟のような立場になりつつある。)

 彼女との面識は異歴99年、トレックとの試験後、イルヴァースからの命を受けたフィリアスが受けた時である。

 KR内でも剣術が我流かつ、長けた才能に富んでいることから、イルヴァースを筆頭にアルダ、フィリアス、トレックは白髪の特徴もあってよく名前が上がる。

 

「トレック・アットルース」

 ☆入団試験時、手合わせの相手で本気の模擬戦をした相手。お互いに血の気が多いので、初対面のコンタクトは比較的最悪だった。結果、試験の模擬戦は敗北したものの、レベル差を理解して尚、最後まで崩れなかった姿勢を見て、気に入られた。身近にいた強者としてトレックの存在は無意識に彼の目標となっていた。性格もまるで正反対なので、対面衝突は何度もあったものの、戦う上での連携の相性は抜群だった。

 認めたくはなかったが、強者だと疑わなかった彼ですら戦地から帰ってくることがないことを改めて身に刻んだ。強者であった彼には何が足らなかったのか。真の強者を探求する理由となった。

 

 ☆馴初

何時:入団試験

何処:KR訓練所

何故:試験の手合わせ

 

「イルヴァース・テオトランド」

 ☆教官であり、上司であり、恩師に値する人物。KRに入るために後押しをしてもらい、騎士としての教訓を教わった。

 自身の強さに傲らず日々精進するイルヴァースに尊敬の念を抱き、自身もそうなるために常に手本としている。

 アルダ自身はイルヴァースを師匠と呼び、彼からは上官と呼べと訂正されていたが慣れが来て今では両方で呼んでいる。

 アルダの戦いは彼の戦地での動きを参考にしており、剣術もイルヴァースの技を我流にした派生もある。

 

「ゼロア」

 ☆昔の自分を観ている感じがして非常に気色が悪い。何故自分に似てるのか、その能力は何なのか、聞きたいことは非常に多いが、記憶がない以上は何もすることがない。待つしかない。

 

「レファーナ」

 ☆状況把握を一任している。プライベートですら会うことは珍しいが、懐かれてはいるらしく見掛けるとたいちょ~と絡んでくる。羞恥心をもう少し持って欲しい。あとあんま他の団に迷惑かけんな。

 

「チャッカ・ザ・ヴァイザー」

 ☆非常に問題行動が目立ち頭を抱えている。だが、彼に部隊が守られてるというのもあながち嘘ではないため、一概に問題児とも片付けられない。無理難題も片付けてくれるため性格以外は優秀な人材である。

 

「レルムヴァート」

 ☆後輩であり、部下の一人である。

彼の描く魔方陣には興味を持っており、自分の能力による魔法陣の融合も実践してみたが中々扱いが難しく研究中。

おそらく自分の持つ部隊以外では数少ない交流のある人間である。

穏やかで内向的な性格であることから自分と一緒に動向するべきではないと考えているが、同い年であるため気が合うこともあり自ら行くことはないものの本人の意向でなんだかんだ身近な存在である。

 初めて性別が変わるのを観た時は彼の扱いに検討したが、彼に言われ今は性別ではなくレルムヴァートとして彼を見ている。

 

レヴォ・グレイヴル」

 ☆修行時代に共にしごかれたほぼ同期。互いに詮索はおろか無駄に会話をしないので波長がよく合う。二人でいても静かなので周りからは一触即発なのかはたまた仲が良いのか分からないので非常に不可解な絵面になっている。似通った部分は多いが、自分とは違い孤立しているレヴォに何か歯車が違っていれば彼と同じようになっていたのかと思うとどこか虚しさを覚えた

 

「ヒート・スピリア」

 ☆後輩。優秀で聞き分けもよく素直なため好印象。成長も早く非常に鍛練に積極的な面やレベル差が近い事から訓練で一番手合わせしてる相手でもある。能力のせいか気のせいか、彼女といると温かい時がある。

 

「ライリー」

 ☆いきなり手合わせを申し込まれたので、容赦なく負かしたらそれ以来、自分を見かけ次第絡みに来るようになった。初めこそ勘弁してほしいと思っていたが、今では側にいても気に障らないので何も言わない。

 彼の強さや能力には一目置いているが、1人で突っ走ってしまう事がある事に頭を抱えている。頻繁に注意をするのだが叱ると一目瞭然でしょんぼりするため扱いが難しく悩んでいる。まだ若いから仕方ない部分もあるのだろうとは思っている。

 

「ベルベット=ブラート」

 ☆得体が知れない割にはよく喋り、よく動くので、初見は警戒した。気付くと背後にいることも多いため、振り切る事に全力を注いでいる。しかし、任務中に動向する時は自分に合わせてサポートに徹してくれるため非常に複雑な心境である。ベルベットの提案によるフィリアス、ベルベット、フェザーでほぼ巻き込みの形の会議も多々見られる。

 

「フェザー」

 ☆先輩。フィリアスが訓練課に移動してからしばらくお世話になった。プライベートでナンパのダシに使われるのは勘弁してほしいと思ってる。

 

「ジジ(ジーナ)」

 ☆先輩ということもあってフィリアスの紹介で縁の出来た人物。大抵ライリーやレルム等が自分の周りに集まり出すと側にいつの間にかいる。彼女の賭け狂いっぷりは耳にしており一度でも金を貸せばダメになって泣きつくのが見えてるから金は貸さない。自分の過去を皮肉らない辺りにそこらの上司とは違った根の良さを感じてはいるが訓練以外で絡んで来るな。

 

「ウォルター」

 ☆後輩。やはり彼の中ではあくまで訓練仲間だがなんだかんだ付き合いの長い仲である。明るくおおらかな性格なので無理に自分と一緒にいてつまらないんじゃないかといつも考えている。フィリアスがウォルター自信を庇って倒れた時に傭兵としての覚悟が揺らいでいた時、おおらかな性格が故に傭兵をやめるならそれも正しい選択だと何も言うことはなかった。彼は他人に優しすぎる。

 

「クロロ」

 ☆後輩。後進育成のために入団に斡旋。何もかもがまだまだ未熟だがフィリアスさんと共に彼女の将来を見ている。

 

「スパラ・トール」

 ☆破綻者。強い人間には性格に難があるやつしかいないのかと思わせる一人。実力は折り紙付きなので、気に入られてる内は必死に食らいついてくつもり。ノンデリすぎてプライベートで会うと嫌なのが顔に出る。

 

「ウォーネス」

 ☆犬。自分のチームにも同族がいるため、特に特別なこともない。アルダ自身の根が真面目な堅物であるがゆえに、彼女自身も話しやすいのか怪訝そうにされたことはない。だが、レファーナの件による相談だけは正直諦めているところがある。サボってるわけではなく、警告をすると数日は大人しくなるが外から帰ってくると帰って来た時のままのテンションなため、興奮しているのである。これを止めることはアルダにはできない。悪いが好きにさせてやってくれ。

 

「シオン」

 ☆後輩。フィリアスのいない時によく訓練相手をしていた。三人のチームに昔のトレックとフィリアスと共にいた頃を寄せる時がある。

 

テルモ

 ☆後輩。自分の荒んでた頃に瓜二つ。まだまだ世界の広さを知らない。

 

「ダンツ」

 ☆後輩。すかしてる性格をしているが聞き分けもよく、フィリアスによく懐いてる忠犬だと感じている。後ろ姿に時折トレックの面影を寄せる。

 

「ウォーカー」

☆後輩。多彩な武具と従属を所持してるため興味深い人物。部下に教えたい技術である。彼は彼で完結してる人物であるため、お互いに関わる上での関係が築けない。

 

「デルタ」

☆後輩。非常に穏やかで内向的なことや彼の技術力からレルムやウォーカーと関わらせれば良い科学反応が起きそうだと感じている。自分の部下にはいない素直なタイプであるため、側にいても疲れない。

 

「セレシア」

 ☆訓練相手の先輩。ジジ同様フィリアスの紹介。噂の何かヤバいヤツを連れてるのかと探られてるため微妙に無駄な探りと距離感が発生してる。

 

「サナ」

 ☆フィリアスの紹介の先輩。訓練相手等はしてないが自分が能力を使ってる時によく側にいる気がする。どちらかというとこっち側の匂いがする。が、問題児は足りてるから来なくていい。

 

「ショウユウ」

 ☆常に命に指の掛かった世界で生きてきたため気配で写真を撮られてる時はわかっている。実害をだすつもりがないなら放置。

 

「リア・レッドマン

 ☆世話焼きなのは良いことだが貸りを作るのは好きじゃない。悪いが面倒を見るなら他の人間にしてくれ。

 

「テールユ」

 ☆自分には関わらない方がいい。

 

「ジン」

 ☆自分の素性を詮索した。要注意人物。

 

「龍真」

☆強者。盗める技術は計り知れないため、全て盗むつもりでいる。

 

「ユノ」

☆よく鳴く鳥。欲しいものは世話ではなく技術、強者であることを知ってるがゆえに歯がゆくじれったい。

 

「リゼリオ」

☆同じ苦労人の雰囲気があるからかユノとウォルターの事で聞くことがあったので珍しく自ら近付いた。

 

【KR外】

 

「剣士」

 ☆解体後流れ者となった元VICEの派閥の王。捨て子だった自分を拾い技と剣の扱いをアルダに伝授した、自分の起点となった人間。

 

「リフォル」

 ☆初めは人の子だったが成長するにつれ身体の姿が変わって行った。捨て子の時に既に隣にいて、剣士に拾われた幼なじみの1人。

 

「イフリィ」

 ☆街の路地裏で1人佇んでいた所を剣士に拾われた幼なじみの1人。リフォル同様仲良しの1人だった。

 

「女盗賊」

 ☆死にかけの時に助けてもらった命の恩人。盗賊のわりには物々交換を好む。ある日アルダの前から姿を消した。

 

「魔族喰らいの少女」

 ☆死にかけていたアルダを必死に介抱し守ってくれたリフォルとイフリィを除いた中でも唯一同い年の友達だった少女。女盗賊との出会いで人の生き方を全て教えてあげられないことを悟り、別々の道を行くことを決意し静かに去った。

 

 ☆馴初

何時:異歴90年

何処:森の中

何故:魔族に狙われていたとこを助けてもらった。

 

「フィオーネ」

 ☆イルヴァースから話は聞いていた存在。おそらく面識はないがいずれ会い見え、その時は剣を交わす事になるかもしれない。

 

赤帯

 ☆覚醒してようやくまともに戦えた相手。戦えても劣性気味であった。あの剣術は越えるべき壁。

 

 

「アルデス」

 ☆一度訓練の手合わせをした以来それっきり。フィリアスのもとにいると聞いていたが、脱走したと聞いて個人的に動向を探っている。出方次第では五体満足でなくとも生け捕りを厭わない。

 

「レックス」

☆ただの店の店主。それ以上の詮索をするつもりはない。関わるつもりもない。

 

「トーマス」

 ☆誰だてめえ。コーヒーの味も分からない内は近寄るな。

 

「ナオ」

☆でけえ。近寄るな美人局。

 

「キッド」

 ☆VICEであること、事が事次第ならやむを得ない。動向を監視中。

 

「ウスイ」

 ☆喫茶店で会ってるらしい。毎回ミリ単位の関係値がリセットとなっている。

 

「ディープ」

妙にハードボイルドの似合う黒い犬。若い頃レベルの差を明確に感じた人物。

 

保有能力』

能力名:能力錬成

種別:魔法

 ☆効果

 自らの魔力を属性に変換し、属性と属性を描け合わせ、片方の性質をもった属性、また、両方の属性を複合した能力を創り出す。また、武器+αで属性を付与も出来る。

(例:炎の性質を持つ風、水の性質を持つ雷等、剣の様な鋭さを帯びた炎等)

 アルダの現状の強さによって技量は変わるが、使い方ではかなりの高さの威力を誇る事もある。

 新たに能力を創るには現在使っている能力を消せば創り直せる。威力を高くすれば持久が落ち、射程を長くすれば精度は落ちる。その逆もしかり。

 ☆射程 D~S+

 ☆持久 D~S+

 ☆総評 D~S+

 

保有能力』

能力名:超越

種別:身体機能

 ☆効果

人としての種族を逸脱し、無限に進化を繰り返す能力。格上の者との戦闘が続けば続くほど身体がそれに追い付こうと急成長を遂げていずれ卓越する。アルダが死んでしまうとこの能力は途切れてしまう。この能力は彼自身も所持してることを知らない上、今のアルダの技量ではこの能力の真価を発揮することも出来ない。彼がこの呪いで何かを犠牲とし続けてるのに気付くのはまだ遠い先である。

 ☆射程 -

 ☆持久 -

 ☆総評 ?

 

 『装備』

名前:甲冑

種別:鎧

長さ:額を覆う程度

重量:比較的軽い

材質:不明

 ☆効果

壊れたことはない。今はただの装備。

『装備』

名前:叡智の剣翼

種別:武装

長さ:

重量:

材質:

 ☆効果

覚醒時に背中に展開される剣の翼。アルダ自身がこれまでに修得してきた全ての剣術、武術、技がインプットされており、剣が羽から独立して動く。細かい動きなら現状で4枚まで同時に操作でき、4枚にはトレック、フィリアス、イルヴァース、そして自身の剣術を備えさせている。アルダは自身の技を外すことはないので現状三枚となる。また、単調な動きなら数十枚展開できる他、剣を何本も生やし剣の翼を作ることも可能である。甲冑の破片から派生して作られた物であり、展開前はアルダの背中に見えない刻印として刻まれている。

 

『装備』

名前:楔=剣『クサビ=ブレード』

種別:剣

長さ:刀程度

重量:アルダ以外は持つことが出来ないため計測不能

材質:不明

 ☆効果

アルダが身体に宿す剣。翼の刻印同様に右腕に通常は見えることのない刻印として刻まれている。覚醒時は刻印から剣が形成され姿を創る。

アルダの能力の補助機能を果たす他、アルダの剣術によって形成も変わるほぼ専用の武器となる。

武器としての役割が持てなくなるほどの多大な破損が発生すると覚醒時でもしばらく使えなくなる。

今はまだほとんど剣としての役割しか持てていない。

 

『装備』

名前:

種別:

長さ:

重量:

材質:

 ☆効果

 

 

 『戦闘能力』

 ☆精神A

 ☆技術A+

 ☆体力B+

 ☆総評A

 

LV:A

名前:甲冑

種別:鎧

長さ:額を覆う程度

重量:比較的軽い

材質:アルダ

 ☆概要

全てを犠牲にして頂に立ったもう一つの平行世界のアルダが、最後に自らの魂と心臓を犠牲に創った遺物が、時空を越えてKRのアルダに辿り着いた。故に平行世界のアルダより格下の実力の者では傷一つ付けることのできない絶対不変であり、アルダ(KR)の手元から離れることもない。この鎧によりアルダは超越という祝福が発動するが、代わりにアルダの周りの人間が犠牲となる。

平行世界のアルダによって滅んだ世界もある。

 

『装備』

 

名前:反逆の剣『リベリオンブレード』

 能力名:断罪と祝福

 ☆概要

 楔の刃の真名。もう一人のアルダが星を滅ぼす度に何度も鍛造する度に自らの血を注ぎ練り上げた剣。今はユースティアのアルダの身に刻印として宿っている。剣の祝福によりアルダは自らの意思以外ではあらゆる事柄に干渉しない。つまり、アルダの死は防がれるが他人の死も防ぐことができない。アルダは剣の祝福は『アルダ』に適用されるため、ユースティアのアルダも受けることになる。祝福と聞こえだけは良いが事実上の呪いである。次元を越えたアルダにも適用されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~機密事項~

己の世界を持つ『  』は自らの世界が次元に引き寄せられ、ユースティアに縛られてしまった。複雑かつ煩雑になる己の世界に『  』は己の世界の初期化を図るものの、その急激なエネルギーの発生をアルダアナザーに認知され滅ぼされる。

滅ぼされる間際に『  』は己の復元をさせるために自己のエネルギーの核を2つ、表と裏に離分してこの世界に落とした。

また、それとは別に世界に一人となったアルダアナザーは自ら甲冑に全てのエネルギーを注ぎ時空に飛ばした。飛ばされた甲冑は因子の回収、情報の更新、エネルギーの更新をしてリーベルタースの世界に落ちた。

一つの核は「初期型」を保ってユースティアに捨てられていたアルダの側に生まれ落ちた。

もう一つの裏の核が何処へ行ったかは行方知れずである。

 

EP:Nexus 始まりの話

 絶海に聳え立つ要塞「レヴィアタン」堅牢な本部はナイツロードによって運用を任されており、様々な用途の軍事機器が整備されている他、備兵達の居住設備も施されている。
 その本部の1室にて、彼は手早く身支度を済ましていた。
 美しい白髪を持つ長身の青年は、この施設の物であろう支給服を着ると、細く長い刀を腰元の帯に巻き、部屋を出ていく。
 広大な施設の廊下を突き進み、重工を感じさせる扉を開けると、視界は開け、暖かな日が差し込む場所に辿り着く。

ーー訓練場

 施設の中にある訓練所でもシンプルに広く、移動施設であるが故に自然の天候によるシュミレーションも想定出来る場所だ。
その施設の扉を開き歩いた先に、男はいた。
「おっ…来たな?」
 相対する形に立つその男は、そう呟くと鋭い眼差しで彼を見据えた。男は青年と同じく白髪の髪に、頭の先に付いた二つの特徴的な耳を微かに震わせる。
 獣人。動物と人の外見を合わせ持つ種族。男は犬か狼の類いなのだろう、腰の付け根から生えた白い尾をハタハタと振り動かしている。
「お前だな?俺と手合わせする相手ってのは」
 吊り上がる広角の先から零れる八重歯が光る。
「俺はトレック、トレック・アットルース、だ。今日は俺がお前の試験の面倒を見てやるよ。」
「…」
「あいにくジョニーが今仕事でな、イルヴァースの爺さんから直々のご指名で、俺が手合わせすることになったってわけだ。」
「…」
「俺はジョニーみたく甘くはねえからな、くれぐれも医療室送りになるような失態は見せんなよ。」
「…」
「…」
 沈黙が流れ、風の音が耳元をすり抜ける。
「………おい!なんか喋れよっ!」
 あまりの沈黙に耐え兼ね、トレックが叫ぶ。彼なりにかなり待ったのだろう。足元が小刻みに揺れだしている。
 トレックの態度に青年は浅くため息を付き、目を閉じる。その態度を見かねたのか、髪をくしゃくしゃと掻き、トレックがまた何か言おうと口を開きかけた時だった。
「…………別に俺は、お前の手合わせ相手で来たわけじゃない。勘違いするな。」
「…あ?」
 ようやく口を開いた青年は、ぶっきらぼうに言葉を投げ捨てると、一切の表情を変えずにトレックの眼を睨み返した。
「アンタが勝つこと前提で話を進めるな、試験だとしても、油断をしていたら足元掬われんぞ。」
そう呟きながら、青年は腰元に巻いた帯をスルリとほどき、刀を向ける。
「…ほー、中々肝が据わってんな…度胸はあると見たぜ。その意気、認めてやるよ。」
 吊り上がる広角から見える八重歯がギラつく。
「アンタが強いのも、ここが甘くないのも知ってる。でも、アンタに負けるつもりはねえ。」
「…良いなお前、おもしれえ!」
 そう言うと、トレックは携えていた身の丈を越える長刀を構える。それに応じるように、青年はトレックに向けてた剣を身体に引き寄せ、構える。

 一瞬の静寂。

「いつでもかかってきな!」
 その言葉を引き金に、青年は勢いよく間合いを詰める。振り抜いた剣は空気を裂いて、トレック目掛けて勢いよく下ろされた。
 一閃、鋼と鋼がぶつかり、けたたましい金属音が周囲に響き渡った。

EP:Nexus Part.1に続く。